コンクールの結果が良くないと「こんなに頑張ったのに…なぜ?」という思いになる方もいるでしょう。そんな時、冷静に以下のことを読んでみてください。準備はいいですか?まず…袖に待機している際、見切れないような場所に待機していましたか?(指導者の先生が審査員席から見えてしまった場合も、舞台マナーが減点になります)舞台に出てくる一歩目から、心を込めて足を出せましたか?(しかし妙に足を強調させてニョキっと出すわけではなく、あくまで自然に)その足を包み込むポアント(バレエシューズ)のリボン、紐、ゴムにほつれはなかったですか?底が真っ黒だったり、ポアントの先のサテンをきちんと処理していましたか?ポアントのリボンの結び目はきちんと処理できていましたか?「板付 音」のキッカケにも関わらず、変にポーズで止まっていたりしていませんでしたか?(変に止まると、音響の方が音を出してしまいます。そのアクシデント、何回か目撃しました。これは音響さんが悪いのではなく、参加者の責任になります、なぜならポーズで止まってしまったら、音響さんは「板付した」と思うからです)場合たりは大丈夫でしたか?へんな場所から踊り始めていませんでしたか?そして全般にわたり、舞台の空間の使い方は正しかったですか?笑顔が自然でしたか?役の解釈に相応しい笑顔でしたか?鼻をすすったり、口を噛んだり、口をパカパカ開けていたり、目線を必要以上にお客様を見つめていたりしていなかったですか?(過剰な目線のアピールも、良いとは言えません)ポジション、全てが正確だった、と言えますか?ジャンプの着地、乱暴ではなかったですか?ポーデブラは、正しい通り道でしたか?顔の向きを定めるのに、目線は泳いでいなかったですか?マイムのあるようなヴァリエーションでしたら、舞台上の登場人物が何人いて、どこにいて、どのような衣裳を着ていて、どれくらいの身長で、自分との関係性を考えた上で、手を出したり、マイムしていましたか?(登場人物がいない、と思われる場所に手は出さないです)回転数、ジャンプの高さにこだわり、アラ続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』