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Channel: 左右木健一オフィシャルブログ「A ballet of Life」 Powered by Ameba
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韓国研修旅行 Day 1 バレエコア

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ユウ先生のバレエコア。なんと贅沢なことに、小学生は3名のグループレッスン!仙台でご指導いただいた内容が、子供たちも理解していたので、ユウ先生もとても喜んでくれました!通訳の大西さん、ありがとうございました!そして高校生以上の4人。やはり「生まれてはじめてのバレエコア」ではなかったので、進みが早かったです。バレエコアの理論がわかると、びっくりするくらいバランスが良くなります!こちらのグループレッスンも順調。そして、小学生たちをご飯に連れていきました。参鶏湯(続きをみる

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韓国研修旅行 Day 1 ワガノワクラス

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桜井先生の少人数によるクラス。バレエコア同様、非常に貴重な機会です!私のレッスンはワガノワベースではありますが、桜井先生ほど徹底していなくて…ですから桜井先生のお力をお借りしました!バレエコアと直結した指導法ですから、子供たちも納得して受講しているのがわかります。いずれは、うちのスクールも「ワガノワメソッド」オンリーにしたいくらいなのですが、私自身の勉強が足りないので、これからも桜井先生にはご協力頂きたいです!そんな私は、逆に桜井先生から指導をお願いされました!韓国に来たら毎回教えている彼。まだ小学6年生!彼女は中学3年生!2人とも楽しみです!そして夜はロシア人続きをみる

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韓国研修旅行 Day 2 バレエコア ワガノワ Va!

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今日も朝から充実していました!小学生3人は、朝から桜井先生のワガノワメソッドクラス。桜井先生は解剖学も勉強されていたのと、ロシア人が教えるワガノワメソッドとは違い、東洋人の骨格でもいかにワガノワメソッドを習得出来るか、を指導出来る数少ない先生だと私は思っています!ワガノワバレエ学校で選ばれて入学してきた、いわゆる本場のロシア人の先生とか、もともと骨格がバレエ向きではないと思われている東洋人の身体を理解出来ない海外の先生では、日本人を指導するには限界がある。その橋渡し役が世界でもそんなに多くないなか、桜井先生の存在は貴重!そして、その桜井先生のレッスンを支えているのがユウ先生のバレエコア。グッと圧縮して根性で行う腹筋運動とかは、一切なし。ピラティスともまた違いますし、本当にユウ先生独特の指導法に毎回目からウロコです。今日はかなり辛かったみたいで、みんな筋肉痛(笑)しかし、そのバレエコアを生かせると…桜井先生の仰る内容も、すんなりと理解出来ると思いました!うちの子たちはまだまだそこまで到達していませんが、いずれ理解出来る日が来たら嬉しい!朝から休みなしで桜井先生も指導されていて、私も見学でお昼も食べずに…その後スタバで早飯(超スピードで食べて)私は個人指導を行いました。エスメラルダ、ライモンダ夢の場という、韓国の子たちの代名詞のようなヴァリエーションを私が指導して良いのか?と思いましたが、桜井先生の依頼で、一時間半みっちり指導しました!そして夜はアンナ先生のクラス。なんと今日は「パキータ」のVa コーチング、しかも振付から!なんて貴重な!これはご愛嬌(笑)アンナ先生は10年間韓国に住んでいるせいか、ワガノ続きをみる

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コンクール Part 71

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<Q>左右木先生のブログはとても参考になるため、いつも楽しみに拝見しております。お忙しいところ恐縮ですが、コンクールの遠征について質問させていただきたいと思います。近頃、全国各地で様々なコンクールが開催されているにも関わらず、コンクールのために遠征する方は今もなお大勢いらっしゃいます。私も左右木先生の仰る通り、コンクールの入賞歴は将来に直結するわけではないと思うのですが、なぜこのように遠征する方が大勢いらっしゃるのでしょうか。やはり入賞狙いでしょうか。また、今回どうしても学校行事の都合で初めて遠征をするのですが、その際心がけるべきことなどはございますか。2日間の遠征で、先生にもお付き添いしていただきます。少しでもお互いが快適に過ごせるよう、気遣いや注意ができればと思うのですが、実際に左右木先生が引率された際、生徒の行動で不満に感じた点やこうしてくれて良かったと感じられた点などはございますか。(先生に注意点を伺ったところ、些細なこともこまめに連絡し、積極的にコミュニケーションを取ってほしいとのことでした。)初めてのことでとても心配なので、ぜひ左右木先生のお話を伺いたいです。よろしくお願いいたします。<A>「先生に注意点を伺ったところ、些細なこともこまめに連絡し、積極的にコミュニケーションを取ってほしいとのことでした」はい。私もあなたの先生と同意見です。ですから遠征に関するAnswerは、必要ないですね。私があなたの質問で気になったのは…「なぜこのように遠征する方が大勢いらっしゃるのでしょうか。やはり入賞狙いでしょうか」あなたがどこに住んでいるかわかりませんが、いわゆる大都市でない地域では続きをみる

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韓国研修旅行 Day 3 バレエコア &ワガノワクラス

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韓国研修旅行 3日目。最終日…あまりにも短く、しかし内容の濃い数日間の締めくくりは…桜井先生のクラス。ワガノワメソッドが「嫌い」という人も、絶対に好きになるクラスです。ただ単に「開け!」ではない。どうしたら開けるのか、何が原因で開けないか、足が上がらないか、全てを説明してくださいます。これは身体の条件に恵まれて、苦労せずに教師になった人には絶対にわからないし、指導が出来ないでしょう。桜井先生も日本人ですから、何が日本人に足りないか良くわかる。だからこそ指導が出来る。私もたくさん勉強させて頂きました!桜井先生ありがとうございました!桜井先生いわく「なんか、私が娘になった気分」だって。確かに私のほうが年上ですが(笑)次回はバレエ以外で会って、遊びたいよね?と、なりました!なにしろ毎日毎日バレエ漬けの桜井先生。私達が帰国したあとも、休みなしみたいです。そして、ユウ先生のバレエ続きをみる

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韓国研修旅行 Day 3 仙和芸術学校 公演鑑賞!

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韓国を初めて訪れたのが1985年。その頃からあったシェラトン ウォーカーヒル。なんとそのウォーカーヒルホテルが住居だったという、今考えても贅沢な暮らしをユニバーサルバレエで、しかも16歳の時に味わっていました。そこの「ピザヒル」という、当時の韓国では画期的なピザレストランを桜井先生が予約してくれていました。ノスタルジックツアー(笑)まさか30年前、自分の住んでいた場所に、子供たちがいるなんて…巨大なピザをみんなで食べました!子供たちも喜んでいました!私の隣にいるのは、ユニバーサルバレエ同期のインキョン。ユウ先生も私と入れ替わりにユニバーサルバレエに入団したので、同窓会気分でした!インキョンは生徒たちを車で送迎してくれたりして、感謝でした!そして、この日はタイミング良く、仙和芸術学校の学校公演。仙和芸術学校の敷地内にユニバーサルバレエのスタジオ、専用の劇場があります。はい、私の古巣を生徒たちに見せることが出来ました!まず劇場前を見て、みんな歓声!ユニバーサルバレエの玄関 (私が踊っていたころはなかったです)私も出演していた1988年、ソウルオリンピックの記念公演ポスター。リノベーションされたスタジオ。ここも私が現役の頃はなかったスタジオでしたが…劇場は何一つ変わらず!私がずっと踊り続けた劇場に…みんながいる。それだけで感動!学校公演は…それはそれは豪華でした!特にコンテンポラリー作品の照明は、まるでNDTのよう!音楽の使い方や振付、照明、衣裳…こんなに素晴らしい総合芸術舞台が、中高一貫全日校単位で上演出来るなんて…今更なのですが、日本との教育環境、芸術に対する価値観の違いを改めて見せつけられて、深く考えさせられました。韓国には「ゴール」が明確に見えています。ゴールが見えていれば、迷わずに進めます。大学進学率が100%に近い韓国では、バレエやコンテンポラリーを大学で学びたいと思う子供たちは必然的続きをみる

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コンクール Part 72

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<Q>左右木先生はじめまして。いつも楽しく拝読しています。私が先生にお伺いしたいのは、先生との関係についてです。私はバレエ歴5年目、10才の娘の母です。週3日(バレエシューズ3コマとポアント1コマ)レッスンに通っています。昨年、発表会もない年だったのでコンクールクラスのオーディションを受け、技術は未熟だったものの本人のやる気を尊重していただきコンクールクラスに入り、夏と冬にプレコンクールに参加をしました。(今考えるとコンクールクラスは時期尚早でした、、、)出場するコンクールもバリエーションも先生が決めて下さいました。バリエーションは白鳥の湖パドトロワ第一vaを踊ったのですが、どの振り付けかわからなかったので、娘に先生に聞けば?と言ったのですが、先生は忙しくて話しかけるタイミングがない!といつもはぐらかせれていました。わからないことがあるにも関わらずなかなか先生に聞こうとしないので、何故?と話をしていたら、先生が恐くて質問なんかできない。と娘に言われてしまいました。親がしゃしゃり出ていろいろ聞いたりすると、過保護と受け取られてしまうので、本人に関わることは本人が聞かなければ解決しません。今夏、発表会も終わり、冬のコンクールクラスのオーディションクラスがあったのですが、先生に何も聞けない話せないようではダメだと思い参加を見送りました。(見送った理由は他にもありますが、、、)私からいろいろ言うと反発する年齢になり、なかなかうまく解決できません。娘に何かアドバイスをしていただけますでしょうか?<A>「私からいろいろ言うと反発する年齢になり、なかなかうまく解決できません。娘に何かアドバイスをしていただけますでしょうか?」という言葉どおり、これはお嬢様の悩みではなく、お母様ご自身のお悩みだと察しました。ある年齢に達した場合、子供は親の言うことも聞かなくなりますし、以前ブログにも書きましたが、子供は自分の都合の悪いことは親には言わないです。これは20年近く自分の生徒に限らず、たくさんの他所の生徒さんや先生方、親御さんとの関係を見てきましたから、わかります。「お嬢様を疑って」と言う意味ではないですから、誤解しないで下さいね。ご自身の目で目撃していない事は、ちょっと冷静になり、事実が何かをご自身の目で見ることをお勧めしたいです。本当は生徒さんと先生はとても良好な関係だったのに、子供が都合が悪くなってしまう出来事があり、それを「先生が悪い」と言って、親御さんがその言葉を鵜呑みにするケースを、私はたくさん見てきましたし、聞いてきました。ですから「先生は忙しくて話しかけるタイミングがない!」「先生が恐くて質問なんかできない」とお嬢様が仰っているみたいですが、その現場をもしお母様が見ていないのであれば、お嬢様のその言葉を鵜呑みにするまえに、先生に相談するのはアリだと思います。それは過保護でも何でもなく、当たり前のことです。誤解しながら妄想するのではなく、きちんと事実を確かめるべきです。他所を見ると、たいてい優しい女の先生方が多くて、生徒さんたちに「何か質問ないの?」と、その先生が優しく続きをみる

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帰国 そして 出国

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昨日、韓国より帰国致しました!ソウルー仙台 なんと2時間のフライト!あっと言う間に着いてしまい、まるで国内移動のよう!今日は夕方から洋舞公演のリハーサルがあるだけなのですが、朝から練習したいからスタジオあけてほしい、と(笑)韓国でやる気スイッチ入ったかな?で、帰国したと思いきや、またもや出国する人も。茉琳、仙台空港から成田に向かいました。その足でシカゴに戻り、先程到着した模様です。私は12月にマレーシアのコンクール審査員を予定しておりますが、それまでパスポートは必要なさそうです。出来ればもっと海外行きたいの続きをみる

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コンクール Part 73

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<Q>お忙しいところ恐れ入ります。バレエを学ぶ中学一年生女子の母です。毎回ブログ拝読しております。読む度に、左右木先生は本当にバレエと共に生きてこられたのだなと感じずにはいられません。バレエを学ぶ者の胸に突き刺さるお言葉をいつもありがとうございます。質問させていただきます。コンクールとは関係がない事なので、答えてはいただけないかなと思いつつ、思い切って質問したいと思います。娘は中学一年生バレエ歴は五年です。普段のレッスンに加え、休日を利用し外部の講習会やWS、オープンクラスに参加しています。外部のレッスンに参加するうちに、「いつも受けているレッスンは正しくないかも、、、」という思いが湧いてきてしまいました。特に小学校高学年になるとレッスンが急に難しくなり、運動神経がよい?生徒は動き切れますが(正しく動いてるかはわかりません)そうでない生徒は動きを追うだけで必死になってしまいます。動けなかったらそれで終わりです。トウシューズクラスでもクラシックVaに出てくるような高度なテクニックを練習する事が多く(恐らくVaが踊れるようになる為に練習しているのだと思います)しっかり立つという事は疎かになっているように感じます。これは、左右木先生が仰るところのダメなレッスンではないか、、、と母娘で思うようになりました。このままでは身体をダメにしてしまうと感じ、レッスン回数を減らしました。思いとしては他のスタジオへ移りたいのですが、地方の田舎在住ですので移る場所(スタジオ)がありません。やめてしまうとレッスンする場所を失います。でもバレエは続けたい!正しいレッスンを受ける楽しさ、喜びを知ってしまっているので、その思いはますます強くなります。月に数回外部で正しいレッスンを受け、地元スタジオへはその学びを忘れない為に身体を動かしに行く。そんなレッスン方法で良いのか果たしてそれが可能なのか悩んでます。地方でバレエを学ぶ生徒はスタジオの選択肢も限られています。選択肢がほとんど無い場合もあります。そのような環境の中でどのように学んでいけば良いのか、左右木先生のお考えをお聞かせ願えませんでしょうか。<A>「正しくないレッスン」バレエを知らない親御さんにしてみたら、何が正しくて、何が正しくないか…判断できないですよね。以下に記載することは、私個人の意見ではなく、全国各地の問題をまとめたものですが、この意見が「絶対正しい!」というわけではないですので、参考までにお読みください。「情報がアップデートされていない」「国内外の教師との交流が一切ない」「生徒たちのレッスン態度が非常に悪い(挨拶しなくても先生は怒らず、ただ笑ってるだけ)」「発表会、コンクールの練習中心で、レッスンをきちんと行わない」「親御さんのリクエストには何で続きをみる

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time flies!

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昔の写真を整理していたら…ユニバーサルバレエで2週間近くで24回公演を踊り切る途中の元旦。1989年 1月 1日先週の 2018年 8月 31日こちらも…夜だから良く見えないですが、同じ場所です。私のプロとしてのバレエ人生は、ユニバーサルバレエからスタートしており、ここで積んだ経験が全ての原点になっております。香港バレエ団に移籍するときも、実は本当は移籍に乗り気ではなかった…2代目ディレクターのダニエル・レヴァンスが突然辞めてしまい、新しいディレクター、ロイ・トバイアスになったものの、ロイ先生は私が子供の頃からずっと日本に住んでいた先生…日本が嫌で日本を離れたのに、これでは日本にいるのと変わらない…と思い、香港バレエ団に移籍しました。もしダニエル先生がディレク続きをみる

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9月のオープンクラス スケジュールです!

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明日からオープンクラス 再開します!水曜日 5.12.19.26日金曜日 7.14.21.28日今月は毎週二回ございます。時間 10:45 - 12:00受講料 ビジター価格 ¥3000 ✳︎オープンチケットもございます 無期限 10回分 ¥ 22000 で断然お得です!バレエ経験一年以上の方でしたら、どなたでも受講出来ま続きをみる

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癒しの音楽と共に

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私の踵とアキレスの話は前回のブログでもお話しましたが。あれから約1カ月…治療のおかげで普通に歩けるようにはなりましたが、来月舞台で踊れるのかどうか…微妙ななか、さすがに休んでいるわけにもいかないので、久しぶりに身体を動かしてみました。頂いたソヒュンさんのCDを使って…癒しの音楽だと、なんだか身体も癒される気持ちです!そしてサンフランシス続きをみる

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9月29日(土)大阪にてお会いしましょう!

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今月、東京のアテールバレエスタジオと名古屋でのジャパンバレエコンペティションでの私のワークショップ…定員締切(アテールバレエさんは、ジュニアクラスに若干空きがあるみたいですが)でゴメンなさい…なのですが予約不要の 松田敏子先生のMRBにてワークショップは、定員制ではないので是非いらしてください!親友の竹島由美子さん続きをみる

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一刻も早い復旧を

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大雨、猛暑、台風に続き、地震…何かのバランスが崩れているのは確かだと思います。2011年を今、思い出しています。水が断水するまえに衣裳ケースにありったけの水を溜め、パニックのなか訳のわからない値段設定で、ヤミ市と化したスーパーで食糧を買い、備蓄していたカセットコンロのボンベ数を確認しながら「あと何日これでお湯を沸かせるか」を計算したり…宮城県沖地震は仙台に住む前から「99%は確実に起きる」と言われ続けていて、心の準備は出来ていたものの、備えが十分とは言えなかったと反省したものです。ライフラインが復旧して、良かったと安心した後、またもや四月に停電になった日には、何とも言えない気持ちになりましたし、計画停電をはじめ、様々なことで人々が過敏になり、ちょっとした行動や発言に対して、続きをみる

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バレエシューズ キツイのはNG!

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私は10代からずっとバレエシューズはサンシャを履いており、サンシャ以外は履いたことのない筋金入りサンシャ愛用者でした。現役バリバリの頃のサイズは11Mで、それをキツく紐を縛って履いていました。指先が曲がってしまうことも気にせずに…おかげでバレエ生命が縮まりました。そして12年後、舞台復帰してからは、サイズも幅も大きくして、12Wを履くようにはなりましたが。そのサンシャすらキツくなり、もう履きたくなりました。またもや足の使い方が変わってきたのだと思います。現在は黎水那からもらったソ・ダンサを履いているのですが、なにしろこのシューズ。日本に売っていません!一見サイズ同じに見えますが(左)サンシャ (右)ソ・ダンサ踵の位置が違うの、わかりますか?素材もソ・ダンサのほうが柔らかい。ですからしっかりしたソールが好きな人にはソ・ダンサは柔続きをみる

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コンクール Part 74

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✳︎皆様からの質問(質問内容重複しないと嬉しいです。重複された場合、スルーするかも知れないので)お待ちしております!今までの記事を読みたいかたは → こちらあと、出来ればコンクールに参加される方は年齢やバレエ経験数を書いてくださいね。答える内容が年齢、経験で変わりますので。PCからのお問い合わせスマホからのお問い合わせそれでは Part 74 です!<Q>左右木先生、こんにちは。バレエ歴5年の11歳の娘がいます。家の事情で、現在はアメリカ在住です。娘にとっても私にとっても、左右木先生や佐藤愛さんのブログは日々の楽しみで、癒しでもあり、いつも勉強させて頂いています。日本国内のコンクール表彰式での審査員長総評や、幕間に開催される審査員先生方の公開対談で「日本の小中学生のバレエはレベルが高い」という話を耳にしました。実際、娘がアメリカのバレエ教室やコンクールを体験して、日本には驚くほど上手な子どもがたくさん居たと実感しました。ですが、高いと言われるのが「小中学生」なのはなぜでしょう?その後に繋がらないということでしょうか?10代からの世界の子どもたちの伸びが大きいのでしょうか?(実は、やはり日本国内のコンクール審査員の先生のお話で、 「日本は受験や怪我でバレエを離れる子が多い」 「小さいうちから根を詰めすぎず、長くバレエを続けて欲しい」 というお話を聞いたこともあります…。 怪我に関しては、佐藤愛さんの本やブログで現状を知って納得し、 自身でも気をつけて対策できる部分だと思っています)世界のバレエを見聞し、各地でご指導もされる左右木先生が、日本の子どものバレエ環境について思うところがあればお伺いしたいです。<A>アメリカ在住ということですから、アメリカ人の子供たち、とりわけ8歳くらいからポアントを履いていて、物凄い柔軟性とテクニックを兼ね備えている子供たちも、ご覧いただく機会があると思います。ポアントを履く準備が出来ていないのに、早期にポアントでヴァリエーションを踊るのは、日本に限らず、アメリカでも同じ問題みたいです。ついに今年のYAGP日本予選(ニューヨークファイナルも)から、9歳、10歳のポアント使用が禁止されることになりました。11歳も「できる限り避けること」となっております。日本のコンクール、例えば私が審査員を務めるジャパンバレエコンペティションでも「中学一年生(12-13歳)まではポアント、もしくはバレエシューズ、どちらでも出場可能」と、要項が変わりました。日本のコンクールでも要項が変わるコンクールと、従来の要項のままのコンクールにわかれていくことでしょう。「何歳から…」という年齢での制限は、世続きをみる

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選択出来る時代を生き抜くために

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昨日の朝は、オープンクラスからスタートしました。黎水那がまたピアノを弾いてくれました!お集まり頂き、ありがとうございました。そして桂島奈々はカナダに戻ります。頑張ってね!で、今日はちょっと思ったことがあるので、書きますね。「コンクール」「留学」「オープンクラス」「大人バレエ」広がれば広がるほど、繁栄する反面、問題点が浮き彫りになってきていると思います。「コンクール」は選ばれた人しかエントリー出来ない時代から、誰でもエントリー出来る時代になりました。「オープンクラス」は経験者が集まる場所だったのに、そこに大人からバレエを始める人も気軽に入れるようになりました。扉は大きく、大きく、開かれました。しかし…今、まさに過渡期ではないでしょうか?誰でもエントリー出来るコンクール。しかし、正しいヴァリエーションの振付も知らず、シニヨンの結い方、ポアントのリボンの結び方、メイクの仕方、楽屋の使い方もわからず、何よりもバレエの基礎も知らないまま、エントリーしてしまい、周囲との差に落ち込む子供たちが続出しています。子供が悪いのではなく、正しい指導が出来なかった知識、経験不足の教師、もしくは正しい指導ではなく、近場で敷居の低そうなスタジオを選んでしまった親御さんの責任なのですが…誰でも受けられるオープンクラス。大人からバレエをはじめる方を「大人リーナ」といういわば「ジャンル」みたいなものが確立された嬉しい反面、正しい立ち方どころか、ちょっと難しいステップを運動神経でこなせてしまい、舞台にも出演してしまうことで「私、出来るかも」「トウシューズだってそのうち履ける」と自信を持っていたものの、子供からバレエを習ってきた人との差に落ち込み、バレエの「基礎」を全く学ばなかったせいで生じる身体の痛みに耐えながら、しかし原因がわからず、オープンクラスをハシゴして結局バレエを辞めるケース…続きをみる

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第49回 洋舞公演

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今日は10月8日の「洋舞公演」のリハーサルでした。そして黎水那がサンフランシスコに明日戻るので、もう一枚!怪我からのリハビリ…本当に頑張ったと思います。治療は必要なくて、とにかく「エクササイズ」という診断があり、毎日頑張ってきました。お世話になった数多くの先生方にこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます!茉琳同様、来年夏まで帰国しない予定です。頑張れ!で、洋舞公演ですが…倉沢ルチアもエキビジョンで踊ります!5月に上演した「FAURE」の再演です。蒼士がオランダに留学中なので、彼のパートは私が踊ることになりました。その蒼士は…今日、オランダ国立バレエ団 & バレエ学校のデフィレに出演します!この Het Mus続きをみる

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アムステルダム便り 2

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鈴木蒼士。なんとアムステルダム入りして半月足らずで、舞台に出演しました!オランダ国立バレエ団、ジュニアカンパニー、バレエ学校が一堂に会する「デフィレ」ライブストリーミングを夜中2時半から見ていたのですが こちらから視聴できます!蒼士とやりとりしていて、どこにいたか判明!6人続きをみる

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コンクール Part 75

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<Q>はじめまして。いつもブログやInstagramを拝見しております。母親である私は全くバレエ経験がなく、分からないことが多いのですが、左右木先生が指導してくだされば、子供をバレエの世界に安心して送り出せるなと思っております。貴重な情報やアドバイスを発信してくださりいつもありがとうございます。早速の質問失礼いたします。娘は小学校低学年です。幼いながらバレリーナになりたいと一生懸命のため、親として出来る限りサポートできればと思っています。所属教室は、コンクールには積極的に出す方針ではなく、週3回のクラスレッスンを受け、大きなイベントは年一回の発表会。上手な生徒は選抜クラスや附属のバレエ団の公演に出演させていただける状況です。選抜は系列教室の生徒が受けられるので、他の教室でコンクール出場経験が豊富だったり、個人指導などを受けられた方々も多いです。残念ながら、所属教室は冒頭申し上げた通りコンクールや個人指導は積極的でなく、先生にご相談したことがあるのですが、クラスレッスンで充分とおっしゃいました。ですが所属教室の上級生を見ていると、選抜された後は他の系列校のお子様との差があり、なかなか思うようにいっていないようです。親としてはコンクールや個人指導に積極的な系列校に移動した方が良いのではと思いつつ、狭い世界のことですのでなかなか難しい状況です。しかしこのままで良いのか疑問と不安があります。将来附属のバレエ団に運良く入団したとしても、職業として成立できるようなお給料をいただくことは難しそうで、皆さん教えのアルバイトをされているようです。もし全く別の教室へ移籍をするとしたら、何歳くらいまでが理想といったような目安を左右木先生はお持ちですか?移籍をしなくても、例えば体の使い方を教えていただけるパーソナルトレーナーを探し指導を受けながら、娘の意思でコンクール出場のために移籍したいと思う時期を待つという方法もあるかとおもいますが、移籍は早い方がよろしいのでしょうか?まだ娘はポワントは履いていません。おそらくあと1年で履きましょうとお声がかかる予定です。長文失礼いたしました。もしご回答いただければ大変ありがたいです。よろしくお願い致します。<A>移籍についてのご相談…全部を紹介出来ないだけで、実は続々と寄せられております。移籍についてはこちらをお読み下さい。私の考えをまとめてありますので。「所属教室は冒頭申し上げた通りコンクールや個人指導は積極的でなく、先生にご相談したことがあるのですが、クラスレッスンで充分とおっしゃいました」お嬢様は小学低学年と記載されておりましたね。はい、そしたらコンクール、個人指導には積極的ではないかも知れないですね。バレエ団附属のスクール(もしくは系列)でしたら、尚更なことです。個人のスクールのほうが、しがらみも少ないですし、時間がフレキシブルに変更出来ますから、個人指導も可能だと思います。移籍が悪いとは言いません。必要な場合も絶対あります。一番必要なのは、本人が進みたい道とスタジオの方針が違う場合。男の子でしたら「女の先生で、男性のパを全く指導出来ない(女の先生でも現在立派に指導されている方はおりますが)ゲストの男性教師もお呼びするつもりもなさそう」な場合は、男性教師が常にいるスタジオ移籍を考える必要がありますし「留学やコンクールエントリーを望んでいるにも関わらず、スタジオが消極的、もしくはノウハウを全く知らない」という場合も、夢を叶えられない環境に我慢しているのは時間の無駄ですし「気軽にバレエを始めたけど、いまは真剣にやりたい。バーレッスンも適当で、遊びの延長みたいなレッスンが続いてい続きをみる

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